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信越五岳2011 その4 5A~6A そしてリタイヤ自己申告

もう夜になったので写真がなくて文字ばっかですので覚悟して読んでください、はい。

startから5Aまでのおいらの実装ログ



5Aを出発してダム横の階段を登って、平坦な道へ。

5A手前で走れなかったのに休憩とまいみくさんの応援のおかげで復活!JOGってる…

暗闇の山道をがんがん突き進む…いい感じで抜いてきます。
いやー気持ちがいい。

ヘッドランプは少し先を。ハンドライトは足元を照らす。
とりあえずハンドライトは1本で済みそうだ。
登りに入ったところで暑くなる…まあ、ソフトシェル2枚だからね~。

とここで1枚脱いでシャツの下の汗も拭き拭き。

林道に出てもペースは落ちていない(遅いですが!)
 しかし、ここらへんから前がいなくなってさびしくなってきた…

登山道入り口の給水ポイントで水をゴクリ。
オフィシャルの一人がドラえもんのキグルミを着ている。

おいら 「ドラえも~ん、早く走れる道具だして~」と話しかけてみる。

きぐるみドラえもん
 「それはねー、おいらをペーサーにすることだね。でもね、3か月も走ってないから役に立たないよ!」

おいら「それは(役にたたないのは)、お前が偽物だからだ~」 とオフィシャル合わせて4人ほどで大爆笑。

そこから地図上ではほんの小高い山の登りに突入。

 ”ここのピークをいってしばらく下れば8月に試走したポイントに合流する。そこまでいけば
  がんばれる…”

この時点まではなんとか時間に少しの余裕があったはず。

しかし、ここからの山道で体力と気力を持っていかれた…

前日の雨か台風の影響がまだ残っていたのだろう、そこらへんじゅうに水が残っていて
いたるところぬかるんでいる。というか、水たまり状態でチロチロと水が流れている箇所も。

結果的にここの登りで脚がほぼ売り切れ。途中でハンガーノック寸前に気づき、
(そういや5Aで固形物食ってない。手持ちの固形物あったのに)
SOY JOYをガサゴソ探すが出てこない。うーん、バッグから荷物を広げる場所もないので
すぐにでてきた「特製トレイルミックス」をがっつり
食べる。エネルギー系ゼリーも流し込む。

コース脇によけているので後続がガンガン抜いていく。
林道に入る手前で抜いた人たちに抜かされていく。

ここは仕方がない。そう考えてゆっくり再スタート。
まだまだ登りが続く。そしてくだりへ…走れるくだりではない。
段差も大きく、根っこも大きくでている。水たまりもある。

ゆっくりゆっくり降りていく。

やっと8月の試走開始ポイントが見えた。
あと30kmちょっと。ここまでやっと来た。

でもかなり体力的に厳しい。時間的にも厳しい。

池のほとりにでた。ここは間違って池に落ちてはいけないところ。
JOGでいこうとするがすぐに歩く、5,6歩のJOGで終わってしまう。もどかしい。

歩く、歩く。でもパワーウォークができないでいる。終りは近いのか?持つのか?復活するのか?

まだぬかるんでいる場所がある、しばらく続く。緩い下りだがずるずるいっちゃう。

たとえば左脚が右方向に滑って右脚はあげたまんまでずるっとか、逆もあり。
そんなこんな状態が続いていく。しかし、手もつくことも尻もちをつくこともなく
進んでいく。

ほとんど傾斜のないところでついに尻もちをつく。
しばらく考える、いやぼーっとしていただけか。

 「これ以上進むのかやばいかも。時間的にも2つ先の8Aの関門ぎりぎりで通過か?
  フラットは半分以上JOGしなければ無理かも」

そして立ち上がったが脚が終わっているのがわかった。

もうわかっていた。この状態じゃ時間的にゴールは無理だろう。

 もう立っているのもきつい。逆に遅くても歩いている方が楽。走れないけど。

 距離的には今までの自分は越えていた。昨年の野沢の65km。あれはあれできつかったけど半分以降は
 ずっと歩きっぱなしだった。単純に野沢の65kmとこの大会のコースは比較はできないが距離的、自分的には
 とっくに限界を超えていたと思う。でもそれはこの大会にエントリーした時からわかっていたこと。
 なんせこの大会は110kmなのだから。


でも、応援してくれた人のため、そして来年の自分の為に少しでも先に進もう。

折れた心から戻した。切り替えができた。100%まだ無理じゃないんだもん。

ロードに出た。ひさしぶりに硬いロードに出た。すぐに6Aだ。


6A到着 区間距離:14.4km 累計:81.0km 予想:21:35 実績21:30


予想より5分早いだけ。もう貯金はない。それにこの予想ペースは8Aの戸隠の
最終関門を30分オーバーし、Goalに関しては1時間10分オーバーのペースなのである。

次の次の8Aに時間的にたどり着かない可能性大である。

暖かいスープにごはんを入れてもらいすする…うまい。ポテチが切れたらしいがちょうど
車でポテチが大量にやってきた。

オフィシャルと話をして体力的に無理だけど、行けるところまでいくと話をしリスタートする。

エイドの救護テントにはストーブが出されていた。そこまで冷え込んでいるということだ。

食べ物、そして毛布やストーブで暖を取りすぎるといけない。リスタートするなら。
それはスタート後にすぐに寒くなり、体をあっためるのにエネルギーがいるし、
また時間がかかる。

走れないいま、おいらの場合は暖かくならずに冷え切ってしまうかもしれない…

エイドをリスタートする時に必ず手を合わせて「ごちそうさまでした」をずっと1Aから5Aまでしてきた。
この6Aでもやった。しばらくロードを行くことになる。

110807_001.jpg

そういえば8月の試走のときにはこの大橋のこのエイド(6A)に車を置いて試走を始めたんだっけ。
この時の有り余ってる体力が懐かしい。

そんなことを思い出しながら、コースを思い出す。

ロードをしばらくいってトイレが見えたら遊歩道に。戸隠中社の参道、左に折れて
木道をゆっくり、そうしないと木道は滑るしね。
そしたら鏡池のエイド、7Aだ!

ああ、そこからトレイルにまた入って細かいアップダウンで…

思い出す。歩く、もう普通の人の歩く速度、時速4kmぐらい。

急に眠気がやってきた。ふらふらとしだす。体が冷え始めるのがわかる。
動けない。眠気がやってきた。意識が飛び出す。

ああ、これ無理。少し止まって考えるがどうやっても無理。6Aから約1km地点で完全に心が折れた

1度目の心が折れた時はそれでも来年の為に、応援にこたえるためにと時間内ゴールにわずか
な期待をかけてリスタートしたが、いまの状態ではやばい。

次のエイドの7Aまでは約5km。6Aまで戻った方が近いし、安全だ。
7Aに行くには比較的道幅が広いとはいえトレイルだし、水場もあって万が一が怖い。
(下見のおかげでそういうのがわかっていたのでしっかり判断できた)

そして踵を返す。ゴールを目指すランナーとすれ違う。
 「ガンバです!」 これしか言えなかった…

6Aに戻りオフィシャルにリタイヤを宣告。その場でチップ入りのゼッケンを返却する。
疲れているのを気遣ってオフィシャルが丁寧にとってくれようとするが、自分の手で外した。


22:00 自己申告リタイヤ 81.0km地点 16時間30分で初挑戦の信越五岳2011は終わった。

再度、スープをもらいストーブのそばで暖を取る。

 ”林道でちゃんと固形物とっておけばよかった…。体温維持と運動にかなりのエネルギーつかったんだなぁ
  それだけじゃなく、もっと練習しなきゃだめだってことだな”

と思いつつ、さばさばした表情でmixiで報告、連携しているtwitterでもDNFはつぶやかれた…

回収車が30分後に来るという。それまでストーブの周りにいる休憩している人やリタイヤした人と
話をする。

そこに石川さん登場。朝のスタート直後以来だ。

(スタート直後の応援の花道あとの所にいた石川さんとぼくは話をした。
 去年の上越国際の駐車場で参加を誓ってやってきたこと。つらいけど楽しむこと、
 そしてきちんとゴールすることを改めて約束した)

おいら「ごめんなさい、約束守れなかった。ゴールできなかった」

石川さん「いいよ、いいよ。体が大事なんだから。この大会はなくなりはしないから、
      また挑戦すればいいんだって」

おいら「ありがとうございます。でも苦しかったけどそれ以上に楽しかった。
     いろんな人と知り合って、仲間もできた。
     また、来年きて今度はゴールします」

石川さん「いまは体をきちんと休めて、来年また来てね」

片方の手はきっちり握手をしながら、石川さんのもう片一方の手はおいらの背中を
ずっとさすりながら優しい言葉をかけてくれました。ありがとう。

そして回収車がやってきた。エイドのボランティアの人たちが拍手をしてくれる。
 「よくがんばったね」と。そして「来年もきてね」と

 手をあげて

  「ありがとう、来年きます。そしてゴールします!」

    ちゃんと声に出して聞こえるように言った。


その後、回収車で8A→ゴール地点にドナドナ、まだまだランナーたちはゴール目指して
がんばっていた。

ゴール地点で降りて一度はゴールエリアまで行こうを思っていたが寒さと疲れから断念。
宿へのシャトルバスに乗り込んだ。

風呂に入り、夕食替わりのおにぎり4個と豚汁を食う…(ってふつーに食えた自分がすごい)

残念&お疲れビールを飲もうと思ったが、学校関係の研修施設らしくアルコールの自販機がない…

せめてシュワシュワ気分を味わいたかったのでサイダーを買って部屋で飲み干した…

 体にダメージはなかったのか?いや、脚が売り切れるは膝は痛いわ、股関節は痛いわで大変。
 まあ、あの距離を山の中を歩いたり走ったりしてるわけだから普通のランナーはどこか痛むわけ
 ですよ。まあ、痛かったですけど、次の日には痛くて歩けないとかなかったからなぁ。


<表彰式と大反省会はあるよ!、とりあえず大会の模様はここまで!リタイヤだけどね!>
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